地元主義は良いです

“経営の最も大切なことは「誰も損をしない」ということである”
3年前、福祉経営を学んでいる長女にもらった講義の資料に書か
れてあったことです。
この想いで経営をしているつもりなのですが、ふと自分の心を覗
いてみると、時には純粋にそのことを追及しているとは言い難い
自分に気がつき、反省することは、しばしばあります。

しかし自ら選んだ経営者の道ですから、何としても事業を成功さ
せ本当の意味で「誰も損をしない」の実現を達成しなければと昨
年末から今年1月まで、コンサルタントの指導を受けました。
そこで決定した方針の一つに
「新規顧客に如何にしてめぐり合うか」があります。

まず最初のステップとして5月末から6月初旬で、チラシのポス
ティングで地元(岐阜市南部・羽島郡)の方々に我が社の取組み
をお知らせする活動を始めました。
その甲斐有ってか、お陰様で8名の方から見積り依頼を頂き、内
お一人から塗装工事の発注を頂くことができました。

契約しようと思われた一番の要因をお聞きすると
「やっぱり地元の業者だから…」
とおっしゃいました。
嬉しい思いというよりも、感謝と責任を痛感しています。

地元の方々に必要とされ、より高い安心と満足お届けできるよう
会社の仕組み作り、そして社員教育に邁進したいと心底思いました。