快適な浴室環境 調湿機能塗装

今年の梅雨は記録的な長さで、毎日がジメジメとして気持ちの良いものでは有りません。
浴室内も湿度の高いこの時期はカビが発生しやすく、体にも良く有りません。

そこで今回のテーマは浴室の塗り替えについてです。

実際に施工した岐阜市内のK様邸でのことです。
室内は天井・壁の上半分が「かきおとし」で、床・壁の下半分がタイル貼りになっています。

「かきおとし」とは、一般的な木造の家で見られることが多いのですが、左官屋さんが仕上げるやり方で、砂の
ようなものが混じっていて見た目にもザラザラとしています。

そんなK様邸で施工した塗料は、「結露防止塗材」です。
実際の「ビフォーアフター」が下の写真です。

↓Before 塗り替え前

↓After 塗り替え後

防カビ性能はもちろん有りますが、一番の特長は調湿性と吸水性です。

調湿性=【高湿時には吸湿し、低湿時には放湿する】
吸水性=【塗厚1mmで1平方m当り約600gの結露水を吸収する】
という性能です。

夏のカビ対策と冬の結露対策が一度に出来る優れものです。
そんな心地いい暮らしのお手伝いも私たちの仕事です。
/河口