カラーコーディネーターのつぶやき⑤

今回は19世紀から20世紀に流行した芸術「アールヌーボー」についてつぶやいていきます。

「アールヌーボー」とは、前回記載した「アーツ・アンド・クラフツ運動」に続き、芸術性・独自性を求めた芸術運動です。

花や植物などの自然柄をモチーフとし、エレガントで装飾的なイメージと曲線的なデザインが大きな特徴です。

アールヌーボー様式の建物
アールヌーボ様式のインテリア

 

アールヌーボーは一時、退廃的、病的なイメージを持たれ下火となってしまいましたが、1960年代に米国で再評価され現在も注目されています。

 

 渡辺和也(2級カラーコーディネーター)