» 調査・診断・お手入れの目安岐阜の地で塗り替えリフォーム一筋に50有余年。100%地元主義 杉山塗装店 岐阜店・岐南店

08/11/15土

塗り替えのファーストステップは下地の調査・診断です

 お家の外壁に使われている物の材質は、
【板(木製)・モルタル・サイディングボード・ALC・カラートタン・タイル・レンガなど】様々です。
 材質は異なっても外壁は大切なお家を、暑さ・寒さ・紫外線・雨・風・雪などから守っている
いわば鎧のような物です。
 ペンキ(塗料)はその外壁の表面に通常薄い保護膜を造り、特に外壁を劣化させる紫外線
や水(雨)などから守る働きをしています。
また素材に直接コーティングするので外からの環境要因に対する機能はもちろん大切なので
すが、外壁の材質・素材・素地の状態に合ったペンキ(塗料)を選ぶこともとても大切で重要な
事なのです。 
最近はインターネットの普及で誰でも簡単に情報を入手できるようになりましたが、正しい情報
か偏った情報かを見極めることが必要ですね。
 リフォーム会社や塗装業者の多くがホームページで情報を発信していますがその中にはペン
キ(塗料)の耐候・耐久性を左右する樹脂の種類(アクリル・ウレタン・シリコン・フッソ等)のみ
が最重要であるかのような記述をしているところをしばしば目にします。
 耐候・耐久性は勿論、重要であることに違いありませんが、先ず最初にやななければならない
ことは現状を調査(診察)することです。
 材質・素材・素地の状態を調査しないで仕様(塗料の種類、塗装の仕方)決定することは、たと
えて言うと、お医者さんが患者さんを診察しないで診断を下し、処方を決定するようなもので、あり
得ない話でしかもとっても危険な事なことなのです。

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08/05/14水

雨漏りの原因を調査し特定する

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「サッシ上部の額縁から雨水が滴り落ちてくるので困っています」
お客様よりご連絡があり、梅雨前に雨漏りによるお困りを解決するため
早速工事に取り掛かからせて頂きました。
建物の状況概要は
・ALCの外壁材
・ひび割れ多い
・既存塗膜状態は劣化が進んでいる
でした。
試験方法・内容ですが、いきなり水を壁面に掛けるだけでは
原因特定には至りません。先ずは原因特定試験を行なうための
事前調査と下地処理を行います。
その後、水を掛けて調べるのです。
今回の建物の雨漏りの原因は、既存塗膜の劣化による
防水機能不全によるものでした。
原因特定するための試験の一部を動画で撮影しましたのでご覧下さい。

塗装工事を終え、足場解体前に事前調査と同様に水を掛け、
雨漏りがないことを確認しました。

07/06/18月

カラーベスト・コロニアルの塗り替えの目安

カラーベスト(コロニアル)は軽量な屋根材として多く
住宅やアパートなどの屋根に葺かれていますが、
劣化が進みすぎると改修にも多くの材料と手間が
かかってしまいます。
下の写真は、8年前に一度塗り替え塗装がなされ
ているカラーベストの屋根です。
塗り替え後8年でこの劣化具合は施工不良としか
思えないのですが(弊社の施工ではありません)、
いづれにしても定期的に屋根の状態はチェックして
いればこのような状況になる前に手当てが出来た
のではないかと思います。

黄色や黒い斑点部分は藻類が生えており、しかも
白く見える所はカラーベストの素地の色で、塗膜が
殆ど無いほどまでに、劣化が進んでいます。
ですから素材にかなり深く根付いてしまっています。
このような状態になると高圧水洗浄だけではなく
殺菌も必要となり、塗り替え工事金額がかなりか
かってしまいます。
このようになってしまう前に、施工実績と知識が豊富
なプロに相談するのも一つの方法です。

07/05/23水

塗り替えの目安-チョーキング

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塗装してある塗料が、塗り替えの時期なのかどうかを判断する一つの目安として
チョーキングの有無による診断があります。
(塗装面を手のひらで擦って白いものが手に付いてくるかどうかを調べます。)

塗料は、大まかに言えば樹脂(アクリル系、ウレタン系、シリコン系、フッソ系等)と、
顔料を練り合わせたものです。
チョーキングとは、塗料の樹脂が主に紫外線で劣化し、顔料のみが塗装の表面に
現われてしまっている状態です。
しかし、いくらチョーキングしていても、塗装の厚みが規定通りあれば
すぐに塗り替えが必要とは一概に言えません。
(この診断方法はあくまでも塗装の表面の状態をチェックするものですから、
十分な診断方法ではありません)
塗装の耐久性は、樹脂の耐候性能と、塗装の厚みが大きく関係します。
「塗付量の重要性」
をしっかり認識し、そのように確実に作業する
「施工管理」
が、とても大切なことなのです。

07/03/13火

塗料も下地との相性が大切

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塗り替える塗料と、既存塗膜との間にも人間関係と同じように
「相性の良し悪し」ということがあります。
相性が良くないと、どうなるのかといえば
①密着不良を起こす
②硬化不良を起こす
③既存塗膜が軟化する
④変色する
などの現象が現れます。
今回紹介する「相性試験」は、①の密着試験です。
手順は以下の通りです。
イ.塗り替える塗料の足がかりを付けるため下地をサンドペーパー
  などを用いてに目アラシをします。
ロ.塗り替える塗料を塗装し、所定の硬化時間をおきます。
ハ.カッターナイフで碁盤の升目のように切込みを入れます。
ニ.その上からセロテープをしっかり押えて貼り付け、一気にめくる。
ホ.その結果どれだけの升目に密着不良がおきたかを調べ、密着の度合いを知る。
写真はその結果を撮影したものです。赤く囲まれた部分が密着不良箇所です。

【密着試験にいたった背景】
化学薬品を使用する工場の床に、新品で貼られたコンクリート方枠用塗装合板の
色を現状の黄色から、ライトグレイ色に変更するため、塗り替え用塗料として
溶剤型エポキシ系塗料が、機能としては適当と考えたのですが、
「溶剤により既存塗膜が軟化し密着不良が起こるのではないか」
との不安があったために行った試験です。

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