49歳の「大学一年生」?

昨日は、カラーコディネーター3級対策講座の初回、
「今日は一日、大学生だ」と意気込んで最前列に席を取った。
(私は高卒なので、大学というものにチョッと憧れがあった)

講師の第一声、
「3級では仕事上、何の効力も発しない。ところが合格率は50%
 です、皆さん真剣に取り組まないと、3級も取れません。」
と喝が入った。

授業が進む中「光の回折」で、
「CDに光を反射させると色のついたぼやけた環が見える、そんな
 現象見たことありますか?
 まあ、私の時代は、CDなんかは無くレコード盤だったんですがネ」
この表現に、思わず「ニカッ」ってしてしまった。
こんな表情が、たまたま目に留まったのか
「ご存知なんですねぇ、大学の職員さんですか?同い年位ですか?」
と聞かれた。

「ハイ、レコード盤は知ってますよ、年齢はもうすぐ50歳なんですから
 しかし大学の職員ではありません、企業経営者です」
と答えると、急に教室がざわめいた。
50歳のオヤジが何でいまさらここ来て勉強するかなぁ
とでも感じたんだろうか。

余談だが、因みに講師がこれまた知的で素敵な女性、
次回が楽しみである。