鉄筋コンクリートの補修(その1)の続きです。
鉄筋の錆止めペイントが乾いたら次はエポキシ系軽量樹脂モルタルで欠損部
(欠けて窪んだ部分)を充填します。天井の補修ですから軽くなくてはなりません。
エポキシ系樹脂モルタルは、主剤と硬化剤とを練り合わせ化学反応で硬化させるもので
とても密着が良く軽く硬いです。
十分に硬化している事を確認できたら次に周りの色に合わせて塗料を調色し、
下塗り、上塗りと2回塗って完成です。
これで天井からのコンクリートの落下の危険性は解決しました。
この仕事ぶりを確認され満足された様子でした。
おかげ様で「来年は鉄骨外部階段の塗り替えを頼むわ」とおっしゃって頂きました。