雨漏りの原因を調査し特定する

「サッシ上部の額縁から雨水が滴り落ちてくるので困っています」
お客様よりご連絡があり、梅雨前に雨漏りによるお困りを解決するため
早速工事に取り掛かからせて頂きました。
建物の状況概要は
・ALCの外壁材
・ひび割れ多い
・既存塗膜状態は劣化が進んでいる
でした。
試験方法・内容ですが、いきなり水を壁面に掛けるだけでは
原因特定には至りません。先ずは原因特定試験を行なうための
事前調査と下地処理を行います。
その後、水を掛けて調べるのです。
今回の建物の雨漏りの原因は、既存塗膜の劣化による
防水機能不全によるものでした。
原因特定するための試験の一部を動画で撮影しましたのでご覧下さい。

塗装工事を終え、足場解体前に事前調査と同様に水を掛け、
雨漏りがないことを確認しました。