イメージを形に 色彩計画

塗り替えを進めていく上で、大切なことは多くありますが、着工前の大切なことの一つが「色彩決定」です。
そこで杉山塗装店が行っている、色が決まるまでの手順をステップで紹介します。

①好み、イメージを知る
最初に行うことは、お客様はどんな色系が好きで、イメージしておられる色は、どんな色なのかを理解する事です。
 例:好きな色の建物があれば、それをお聞きします。

②見本板を作製→色彩決定

次に色見本帳(ポケット版など)で何種類かをピックアップし見本板(22cm×30cm)を作成します。この際見本板は、色だけでなく質感も合わせるために下地の柄(砂状、吹き付けタイル状、スタッコ状など)も塗り替えする下地に合わせます。これで色彩決定して頂く方法です。

【見本板で決まらないときは、完成予想写真を作成します】

③完成予想写真を作成(カラーシミュレーション)→色彩決定

塗り替えする建物をデジカメで撮影し、それをパソコンで加工します。パソコンの画面上で色を変えながら色彩決定して頂く方法です。

【完成予想写真で決まらないときは、直接部分塗装します】
④直接部分塗装→色彩決定
建物の壁の一部に、思っておられる色を実際に塗ります。これで色彩決定していただく方法です。

◎通常一度塗り替えをすると、次の塗り替えまでの数年間お客様は、その色とお付き合いされることになります。
「シマッタ」と後悔されないよう、迷いが無くなるまで十分に時間を掛け、色彩決定のお手伝いをしています。
/高橋