彩り新聞 第9号〔2010年 3・4月〕1ページ

彩り新聞 – 街に、住まいに、そして暮らしに潤いを…第9号


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【塗り替えプチ辞典  色彩編その2】
〔色の知覚- 錯視( 錯覚)〕
錯覚の中で一番多いのが、錯視といわれる視覚による錯覚です。
今回は、「錯視が起きる図形」と「錯視が起きる条件」についての情報です。

・ミュラー・リヤーの錯視

直線の長さは同じなのに、両端の矢印の向きによって直線の長さが異なって見える、視覚の錯覚。

・デルブフの錯視

直径が同じ円でも隣接する同心円の大小で大きさが異なって見える、視覚の錯覚。
※①の外円と②の内円の直径は同じです。

・知覚的透明が起きる図形と色

色の濃淡がある異なった2つの図形の一部重ね、その部分を2色の中間の色で塗ると、まるで薄い方の色の図形があたかも透明の物に見える、視覚の錯覚。
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【ちょっとエコな知恵】

〔薄手の上着〕
3 ・4 月は花冷えなど、寒暖の差が大きく体調を崩しがちな季節です。
カバンの中に入るようなウインドブレーカー等があれば結構暖かいです。それは体温が周りに放出されにくくなるからです。

〔グリーンカーテン〕
直射日光が差し込む窓に、日除けで昨年良く耳にしたゴーヤのグリーンカーテン。
成長も早く、実はチャンプルにして美味しく食べる事もできますが、そのまま放っておいて熟すと、黄色からオレンジ、赤色に変化し、葉っぱの緑と補色関係でとてもキレイに見えます。
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発行: 彩り新聞 製作委員会〔(株)杉山塗装店内〕