孫子「実を避けて虚を撃つ」を読んで

顧問税理士の所属するTKCから戦略経営者が郵送されてくる。
その5月号の記事の一節だが
「敵の戦力の充実しているところ(実)は避け、
敵の戦力の手薄なところ(虚)を攻める」
つづけて、
「どんな分野にも必ず(虚)、すなわち隙間の部分がある。
そこを見つけて先行すれば有利に戦いを進めることができる。」
【中国古典の経営学④-中国文学者 守屋洋】
とあった。

「戸建住宅塗り替え」を業務の主体としている我社にとって
その市場は激戦地である。
強者である大手リフォーム会社は、テレビCM等充実した営業力で
戦いに挑んでいる。
弱者である我社は、どこをどのように攻めるのか
戦略のヒントとしたい。