塗装だって「水」と「紫外線」で傷みます
Posted at 09/01/26 PermaLink» Comment(0)» Trackback(0)»
高い買い物のトップは何と言っても住宅購入ですね。
その大切なお家の外まわりを絶えず雨や紫外線からシッカリ
守っているのは塗装です。
しかしそんな頼もしい働き者の塗装も永久にもつわけではありません。
時が経つにつれ塗装も傷みが進み、表面が白い粉状になったり、
ヒビ割れが入ったりという症状が現れてきます。
このような症状が現れたら塗装はすでに寿命になっています。
もしお手入れをしないまま放って置くとどうなるでしょう?間違いなく
大切なお家の寿命は短くなります。
思いもよらぬとことから水が浸入し、外壁材の強度を下げたり変形したり、
気づかないうちに目に見えない柱や土台間でも腐らせたりします。
木造住宅に限らず、鉄骨住宅やコンクリート住宅でも同じことが言えます。
ごくたまに、割れて剥がれたり、磨耗して塗膜がなくなるまでは大丈夫だと
考える方がいらっしゃいますがいますが、そこまで放って置かれたお家は、
大掛かりな改修が必要となってしまいます。
家を長持ちさせるには、早め早めのお手入れをすることが大切になるのです。
正しい屋根状態の姿とは
Posted at 08/12/27 PermaLink» Comment(0)» Trackback(0)»
大切なお住まいの中で大事な所は多くありますが
その中でも最も重要なところは何と言っても「屋根」が挙げられます。
雨漏れがしては、生活を守る働きは半減です。
現在の住宅には新建材の登場で軽い屋根(カラーベストやコロニアル)が
多く採用されています。
日本瓦や洋瓦と異なり定期的に塗装(塗り替え)をしないと品質を維持できません。
ところが只塗ればよいというものではありません。そこには正しい知識と、しっかり
した観る目の両方が揃って機能を長く維持できるのです。
良くない状態と、理想の状態を下(↓)の図に示します。参考にしてください。

お家の塗り替え、成功のための「三箇条」
Posted at 08/11/25 PermaLink» Comment(0)» Trackback(0)»
一、信頼できる業者を選ぶ事
正しい診断を下すには、精度の高い診察の目が必要です。診察の目とは知識と経験です。
その証となるのが国の資格認定です。一級技能士、施工管理技士などがその代表的な資格
です。また、経験面では新築のみの経験では十分と言えません。リフォームとなれば築年数
による経年劣化や腐食など様々な条件が加わり表面の塗装のみの知識だけでは長持ちする
塗り替えは実現できません。塗り替えなど営繕工事の経験が豊富な塗装工事店を選ぶこと、
またアフターサービス保証の有無が、重要な選択基準です。
二、専門家による「お家」の定期的健康診断をする事
人の身体と同じように定期健診はお家で必要です。経験豊富で確かな目を持った専門家(塗
装技能士、施工管理技士など)による、一年に一度の定期点検は、大掛かりな改修工事を未
然に防ぎます。
三、適切で必要な手当てを行う事
部分的なハガレや錆の発生を発見したら、早めのお手入れ(部分塗り替え)をする。
それが大切なお家を長持ちさせる秘訣です。
塗り替えのファーストステップは下地の調査・診断です
Posted at 08/11/15 PermaLink» Comment(0)» Trackback(0)»
お家の外壁に使われている物の材質は、
【板(木製)・モルタル・サイディングボード・ALC・カラートタン・タイル・レンガなど】様々です。
材質は異なっても外壁は大切なお家を、暑さ・寒さ・紫外線・雨・風・雪などから守っている
いわば鎧のような物です。
ペンキ(塗料)はその外壁の表面に通常薄い保護膜を造り、特に外壁を劣化させる紫外線
や水(雨)などから守る働きをしています。
また素材に直接コーティングするので外からの環境要因に対する機能はもちろん大切なので
すが、外壁の材質・素材・素地の状態に合ったペンキ(塗料)を選ぶこともとても大切で重要な
事なのです。
最近はインターネットの普及で誰でも簡単に情報を入手できるようになりましたが、正しい情報
か偏った情報かを見極めることが必要ですね。
リフォーム会社や塗装業者の多くがホームページで情報を発信していますがその中にはペン
キ(塗料)の耐候・耐久性を左右する樹脂の種類(アクリル・ウレタン・シリコン・フッソ等)のみ
が最重要であるかのような記述をしているところをしばしば目にします。
耐候・耐久性は勿論、重要であることに違いありませんが、先ず最初にやななければならない
ことは現状を調査(診察)することです。
材質・素材・素地の状態を調査しないで仕様(塗料の種類、塗装の仕方)決定することは、たと
えて言うと、お医者さんが患者さんを診察しないで診断を下し、処方を決定するようなもので、あり
得ない話でしかもとっても危険な事なことなのです。
工場の床塗り 5S活動
Posted at 08/09/29 PermaLink» Comment(0)» Trackback(0)»
「【5S活動】で工場の床を社員で綺麗に塗装したいのだけれど…」
友人の社長から依頼を受けました。
私の会社でも10月に4回【5S活動】を実施する予定があり
社員さんとともに良い会社づくりを目指される姿勢に感銘を受け
弊社社員とともに施工指導を行なってきました。
以下にその手順を画像で説明します。
↓ 金属加工の製造業の工場の床は切削油などがこぼれています。
ウエスで拭き取ります。
↓ コンクリートの床に油が浸み込んでいます。
↓ 油にゴミが混じって床の上に硬くこびりついています。
スクレーパーなどで削り取り除きます。
↓ このように床のコンクリートが濡れ色になっているところは全てに脱脂が必要です。
↓ シンナーをウエスに十分つけ、擦りながら脱脂します。
↓ ハケレーキや掃除機を使って細かなゴミまで掃除します。
↓ 最初に塗料を溶剤で130%程希釈をしてプライマー(下塗り)塗りをします。
以下は希釈から、周囲のダメ込みまでの様子です。
続き(中塗り、上塗り)は後日アップします。
フローリングのキズを補修
Posted at 08/06/10 PermaLink» Comment(0)» Trackback(0)»
塗り替えとはちょっと異なりますが
気を付けて使っていても床(フローリング)はよくキズが付きます。
ウッカリ物を落としてへこみキズを付けたり、家具などの移動ですりキズを作ったり、などと
床は家の中で一番キズが付き易い所です。
器用な方ならそこそこキレイに補修する仕方を紹介します。
①ホームセンターなどで売っている硬めのキズ補修材を購入
(この時色は補修対象に近い色の物を選びます)

②キズの充填が終わったら段差が無いように平滑にします

③細い筆を用いて木目を描きます。

④最後に床用樹脂ワックスを掛けて終わりです
写真は当社で施工した物です。参考にしてみて下さい。
雨漏りの原因を調査し特定する
Posted at 08/05/14 PermaLink» Comment(0)» Trackback(0)»
「サッシ上部の額縁から雨水が滴り落ちてくるので困っています」
お客様よりご連絡があり、梅雨前に雨漏りによるお困りを解決するため
早速工事に取り掛かからせて頂きました。
建物の状況概要は
・ALCの外壁材
・ひび割れ多い
・既存塗膜状態は劣化が進んでいる
でした。
試験方法・内容ですが、いきなり水を壁面にかけるだけでは
原因特定には至りません。先ずは原因特定試験を行なうための
事前調査と下地処理を行います。
その後、水を掛けて調べるのです。
今回の建物の雨漏りの原因は、既存塗膜の劣化による
防水機能不全に由るものでした。
原因特定するための試験の一部を動画で撮影しましたのでご覧下さい。

カラーベスト・コロニアルの塗り替えの目安
Posted at 07/06/18 PermaLink» Comment(0)» Trackback(0)»
カラーベスト(コロニアル)は軽量な屋根材として多く
住宅やアパートなどの屋根に葺かれていますが、
劣化が進みすぎると改修にも多くの材料と手間が
かかってしまいます。
下の写真は、8年前に一度塗り替え塗装がなされ
ているカラーベストの屋根です。
塗り替え後8年でこの劣化具合は施工不良としか
思えないのですが(弊社の施工ではありません)、
いづれにしても定期的に屋根の状態はチェックして
いればこのような状況になる前に手当てが出来た
のではないかと思います。

黄色や黒い斑点部分は藻類が生えており、しかも
白く見える所はカラーベストの素地の色で、塗膜が
殆ど無いほどまでに、劣化が進んでいます。
ですから素材にかなり深く根付いてしまっています。
このような状態になると高圧水洗浄だけではなく
殺菌も必要となり、塗り替え工事金額がかなりか
かってしまいます。
このようになってしまう前に、施工実績と知識が豊富
なプロに相談するのも一つの方法です。
塗り替えの目安-チョーキング
Posted at 07/05/23 PermaLink» Comment(2)» Trackback(0)»
塗装してある塗料が、塗り替えの時期なのかどうかを判断する一つの目安として
チョーキングの有無による診断があります。
(塗装面を手のひらで擦って白いものが手に付いてくるかどうかを調べます。)
塗料は、大まかに言えば樹脂(アクリル系、ウレタン系、シリコン系、フッソ系等)と、
顔料を練り合わせたものです。
チョーキングとは、塗料の樹脂が主に紫外線で劣化し、顔料のみが塗装の表面に
現われてしまっている状態です。
しかし、いくらチョーキングしていても、塗装の厚みが規定通りあれば
すぐに塗り替えが必要とは一概に言えません。
(この診断方法はあくまでも塗装の表面の状態をチェックするものですから、
十分な診断方法ではありません)
塗装の耐久性は、樹脂の耐候性能と、塗装の厚みが大きく関係します。
「塗付量の重要性」
をしっかり認識し、そのように確実に作業する
「施工管理」
が、とても大切なことなのです。
バスルーム(お風呂場)塗装に最適
Posted at 07/04/03 PermaLink» Comment(0)» Trackback(0)»
昨日、得意先住宅工事店の監督さんが来社され、質問(ご依頼)を頂きました。
内容を聞いてビックリ、以下の通りです。
「浴室2.5m×2.5m、洗面脱衣2.5m×2.5m
その境はガラスフィックスで、ドアは枠無しのガラス一枚扉、 壁の仕上げは大理石、
(一流ホテルのセミスィートクラスのようなゴージャスなバスルーム)
その天井の塗装依頼で設計者の指示は
[ AEP(薄膜アクリル系水性塗料の事)仕上げ]
となっている。」
でした。
仕様決定と施工の困難さは、監督さんの表情からアリアリと伺えました。
お困り事や、技術・技能的な難問は、私にとっても、社員にとっても
とてもモチベーションの上がる、正に武者震い的な事なのです。
早速課題を明確にし、仕様決定に取り掛かりました。
先ずは課題、以下の2点です。
1.フラット仕上げの指示だから下地のジョイント処理を施し一枚物のようにする。
2.多湿な浴室環境なので、大きな吸湿性と防カビ性が塗料に要求される。
それで決定した仕様は、
1.内部応力の小さいのシーリング材を用いジョイントを埋め割れ防止を施し、併せて不陸修正をする。
2.仕様塗料は1㎜の膜厚、1㎡施工で約600mlの水分の吸収能力があリ、実績でも温泉の浴室にも多く使用されている「ケツロナイン:キクスイ化学工業」採用し、平吹き仕上げする。
です。
聞き取りから課題の抽出、仕様決定までに要した時間は約20分でした。
早速お待ち頂いていた監督さんに、仕様決定までのプロセスを説明し、
施工計画を提案させて頂きました。
依頼事項を話された時の重苦しそうな監督さんの表情は、一度にパッと明るくなり
私たちまでも嬉しくなりました。
今回は新規塗装だったのですが、ケツロナインは浴室など湿気が多い場所の塗り替えには
最適な塗料です。
本日から施工をスタートしましたので、結果は工事終了後、このブログで報告します。